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地方のスモールビジネスしか、衰退する地方経済を救えない

地方のスモールビジネスしか、衰退する地方経済を救えない

 

地方の小さな都市が「地域再生」を目指すには、地元のスモールビジネス経営者の活躍と、スモールビジネス自体の成長が欠かせません。

それは一方で、スモールビジネスが成長しない小さな都市は、少子高齢化と大都市への人口移動によって、今後ますます衰退のスピードが早まっていくということでもあります。

 

「地域再生」の限界

地方都市の「地域再生」には、ざっくり分けて、行政主導のものと、民間主導のもの、およびその両者が協働して取り組むものがあります。

しかしその内情は、政令指定都市レベルの大都市と、人口10万人未満の小都市では、予算・人材の充実度において、まったく異なります。

「東京」をつねに意識しながらも、その街ならではの独自のビジョンや価値を創り出すことができるリソースを持つ、地方の大都市。

一方で、地方の小都市では、ロール・モデルになり得る都市がなく、未来をどうするかという明確なグランドデザインも描けないまま、限りある資金で散発的に(しかも、あまり魅力的ではない)イベントを行うしか策のないところもあります。

そもそも、地方の地域再生を主導しうる立場にある人たちは誰で、どんな強みと弱みを持っているのでしょうか?

弊社代表者の郷里、富山県魚津市で販売されていたパロディTシャツ。こんなユニークな企画をもっとたくさん実現できれば面白いのですが。

 

地方都市を再生し得るプレイヤーとは?

地方の小都市での地域再生を推進できる可能性があるのは、その地元の地方自治体、その地元に事業基盤を置く大企業、その地元で活動する非営利の民間組織、そしてその地元で商売を行っているスモールビジネスとその経営者です。

地方自治体は、民間とは違い、意思決定とアクションが遅く、行政区分の枠を超えた取り組み(例えば、近隣市町村との連携)が容易にはできないか、できたとしても長い期間を必要とします。
加えて地方自治体の予算には限りがあり、自ら必要資金を創り出すこともできないため、残念ながら効果的なリーダーシップを発揮し得る立場にはありません。

大企業は、税収や雇用の創出など、その地域に与える経済効果が桁違いに大きくなる可能性があるという点では、効果的なリーダーシップを発揮しうる立場にあります。
しかし、そのような大企業にとっては、そもそも自社の利益と存続がすべてに優先するため、地域再生は主たる目的にはなり得ません。
地方に工場を置く大企業も、その真の狙いは地方の(都市部と比べて)安い土地代と人件費です。加えて最近では、さらに賃金の安い外国人労働者を呼び寄せ、工場近くの賃料の安いアパートで集団生活させて、さらに人件費の削減を図っている大企業もありますので、雇用創出で果たしている役割も、以前ほどではありません。

地元の組合や有志団体など、非営利の民間組織が取り組む地域再生には、地元を知り尽くした人たちが参加します。
しかしそれは、プラスに働くよりも、地元を知り尽くしているからこその様々なしがらみや配慮がマイナスに働き、新鮮な視点と斬新なアイデアで地域再生に取り組むことを妨げる要素でもあります。また費やせる時間と資金が限られていることが多く、大きな効果を生み出すことも期待できません。

一方で、スモールビジネスとその経営者にとっては、その地元で商売を大きくして、従業員を雇い、利益を出すという存在意義自体が、地域再生の最終的な狙いと一致しています。
地方自治体や大企業とは比べものにならないほどにスピーディな意思決定を行うことができ、市場環境の変化にもすばやく対応することが可能です。
ユニークなプロモーションや企画によって利益を増やし、さらに積極的なマーケティングを行うこともできます。市町村のカベを超えて、商圏を広げることにも問題はありません。

つまり、その地元にすでに存在しているスモールビジネスとその経営者こそが、小都市の地域再生をパワフルに推し進めることができる存在なのです、が・・・

実態は、そうカンタンではありません。

 

感情を動かすビジョン(未来像)なしでは、何も始まらない

地方の小都市で商売を営んでいるスモールビジネス経営者の多くは、自らが持つその可能性に気づいていません。

それどころか、日々の商売を回していくことで精一杯で、自分の商売がこの先どうなっていくのかすらハッキリとは見えてこない・・・という焦りと不安を感じています。

こんな地方の小さな町では、良い人材もなかなか見つからないし、商売を大きくしていくのも難しいだろう・・・という諦めを抱いている経営者の方々も少なくありません。

自分が子供のときから大好きでずっとやり続けてきたことや、苦しい見習い時期や修行をへて身につけた技術で商売を始め、苦労しながら商売を安定させてきたという経験と実績が、

逆に、自分自身が作った商売の枠組みにとらわれて、それ以上に大きなビジョン(未来像)がうまく描けないという状況を生んでいるのです。

特に40代以上の経営者の方々には、自らの修行時代とはまったく違う市場環境がインターネットによって創られており、また日々の忙しさに追われて、その変化をじっくりと学ぶ時間も取れないため、より強い危機感が生まれています。

現在ほど、地方のスモールビジネス経営者がより活躍できるための仕組みと、より大きなビジョンを描くためのサポートが強く求められている時代はありません。

 

* * *

「スティッキービジョン」という社名は、「記憶に残りやすい」という意味のマーケティング用語「スティッキー(sticky)」と、未来像を意味する「ビジョン(vision)」を組み合わせたものです。

スティッキービジョンは、スモールビジネス経営者と共に、記憶に残るビジョンを創り出し、ビジネスのさらなる成長を実現させる会社です。

弊社でなにかお力になれることがありましたら、下記のフォームからお気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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